2014年12月01日

★誰も書かない自爆用原爆1000発以上の衝撃!(2011/11/21)旧ブログ閉鎖で保存移転。

★誰も書かない自爆用原爆1000発以上の衝撃!(2011/11/21)旧ブログ閉鎖で保存移転。
★原発災害の悪夢を越えて福島を日本を再生する為に!★全ての原発を止めなければ何処にも逃げ場は無いのだ!
東日本大震災が引き起こした原発関連施設の危機的状況はマスコミ報道とは桁違いに深刻であり、正に日本消滅寸前と言える程に恐怖の綱渡りで今日まで辿り着いたのである。
原発列島.gif★この原発災害の経過から見えて来た事は初期対応に於ける政府の危機管理能力の欠陥であり、未曾有の国難とも言える非常事態に国民の安全を守るべき自衛隊が放射線防御装備を持たず当事者意識に欠ける事である。
★原子炉1基が制御不能に陥れば原爆10発に相当する放射能汚染を引き起こして国土と国民の安全が脅かされる。原発がテロ攻撃の標的となる危険性を考えれば防御の脆弱性が露わになった福島原発災害から学ぶべき教訓は数多く重い。
★大震災、大津波の発生直後に核物質管理に通じた米国が原発の異常に気付いて冷却剤の提供、緊急空輸に言及したにも関わらず受入を断り、事態の悪化を食い止めるチャンスを逸した政府の無知無能無責任には愕然とせざるを得ない。
osenkakusan500.gif★原発の暴走で予見される放射能汚染から国民の命を守る為に80km圏内からの退避を勧告した米国政府と、SPEEDIの汚染拡散予測データを隠蔽して無防備な住民の安全な避難行動を妨げ、被爆環境に放置した日本政府の対応。
★核戦争に対応した放射線防護部隊を緊急展開させ、在日米軍の放射線被曝を避ける為に汚染拡散情報に神経質な対応で第七艦隊も移動させた米国。
一方で自衛隊は原発事故対応は本務では無いと危険な任務を消防に押し付けて隊員機材の投入にも及び腰に終始した。
★平時に於いては民間施設と見なして警備体制も不十分な原発、核関連施設のテロ攻撃に対する脆弱性と自衛隊の放射能汚染対応能力の欠如が露呈した事で、日本全国の原発、核関連施設は正に自爆用原爆1000発以上を無防備にテロ攻撃の標的として世界に知られる事になったと言える。
年間被曝量.gif★福島原発災害では広島型原爆の20〜30倍の放射能汚染物質が放出されたと言う。出力100万KWの原子炉には原爆10発に相当する核物質が有ると言う。使用済み核燃料も含めて考えれば全国の54基の原発には原爆800発以上、六ヶ所村には3000トンの使用済み核燃料が貯蔵され原爆300発に相当する。従って現時点で少なくとも1000発以上の原爆を無防備に貯蔵しているに等しい驚愕すべき実態である。
★自衛隊は先般、離島地域への侵略を想定した防衛出動訓練と称して北海道から九州まで戦車部隊の大規模輸送を実施し、地対空ミサイルを含む激しい機動訓練を公開した。
彼等の想定する敵部隊の侵攻目的、攻撃目標、作戦戦術、部隊編成には、この国で最も防御が脆弱で国民を危険に晒し政府の統治能力を喪失させる原発、核関連施設へのテロ攻撃は想定外である。
第一原発俯瞰図.gif★今時の戦争で通常兵器では世界第四位の戦力を有する自衛隊の存在する日本へ侵攻を謀る場合には、真っ先に想定されるのが核ミサイル攻撃であり、小規模編成のゲリラによる撹乱戦術である。日本国を混乱に陥れ国民に不安を煽る上で最大の成果が見込めるのが核テロ攻撃であろう。
★ハイテク装備の自衛隊は敵の地上部隊が混乱に乗じて大規模編成で上陸して来る迄、国民が放射能汚染で逃げ惑い、政府が統治能力を喪失する中で放射線被曝を避けながら待ち続けるのであろうか?
自衛隊の本務とは国民の命と安全を守り、政治経済の混乱を防ぎ、国家の統治能力喪失を阻止する事である。
汚染状況データ.gif★そう言う意味で些か遅きに失したが放射能汚染地域の除染作業への自衛隊投入は国家の危機管理に組織としての機材装備を有効活用する本務として必要な事である。但し、残念ながら福島原発災害への対応を見る限り自衛隊には放射線対応能力が無い事は歴然としています。
★放射能汚染に対する対応能力が不十分なままで動員されれば隊員の命が危険に晒され無駄な犠牲を強いる事になります。
ここで思い出して欲しいのは一時、話題になった福島特別行動隊(特攻隊)志願者の事です。
★技術者OBの「福島原発行動隊」が活動開始:日刊工業新聞
★放射線に対する一定の知識技能を持ち、福島原発災害に対処する事を志願して集まったシニアの皆様です。原発内での事故処理収束作業への参加を自主的に志願して東電に申し入れましたが東電側は事故原因と収束作業の情報漏洩を恐れて未だに受け入れていません。
川内原発100km.gif★彼等こそが放射能汚染対策作業に携わる上では現在の所、一定の知識技能を有している意味で最強の戦力だと思います。この様な有能な集団の有効活用こそ放射能汚染克服の為に政府が取るべき適切な手段です。
彼等が体力的に対応能力に不安の残る部分に自衛隊を補完的任務で動員すれば理想的な作業戦力が構成されます。
★原発災害の衝撃から8ヶ月が経過しても福島第一原発に関しては事故後の些細な異常でも世間は敏感で成り行きに注目するが、日本全国に林立する他の原発に付いてはマスコミ報道も少なく世間は無関心で危険な状況が見過ごされて来た。
玄海原発100km.gif★東日本大震災と津波では福島県第二原発でも、青森県東通原発でも、六ヶ所村の再処理施設でも、宮城県女川原発でも、茨城県東海原発でも停電と緊急時発電システムのトラブルで全電源喪失(ブラックアウト)寸前の深刻な事態に陥ったが辛うじて乗り切って何とか無事でした。
★東電に限らず全ての電力会社と原発関連施設、核燃料関係施設の安全管理体制は経産省安全保安院、文科省安全委員会とのもたれ合い体質で全く信頼性に欠けるのです。
この様な原子力村の利権維持の為に国民を騙して破綻した安全神話に縋って原発を動かし続ける限り、必ず次の原発事故が発生します。
伊方原発100km.gif★福島原発の現場では未だに収束の目処が立たない状況下で、これ以上に事態を悪化させない為に日夜、命懸けで修復作業が続いている。マスコミ報道も錯綜していて玉石混淆の状況では何が真実か見極めるのは困難である(以下に私の推論)
★1号機は地震で配管が損傷して冷却水漏れが発生して燃料棒が露出、緊急冷却注水システム起動後にオペレーターが手動停止、水素ガス発生、配管の破損で水素ガスが格納容器内の圧力を許容限度以上に増加させベントで圧力低下が必要となったがベント実施が遅れて爆発した。メルトダウンした燃料が圧力容器の底から格納容器にメルトスルー。
美浜原発100km.gif★2号機では地震による圧力容器の配管損傷は軽微で冷却水漏れが時間を掛けて進行しメルトダウンで圧力容器内部が高温、高圧となった為に圧力抑制室への自動放出ベントが作動して流出した水素ガスが爆発。この時点で圧力抑制室周辺が破損していたかは不明。
★3号機も地震で配管が損傷するも緊急冷却注水システム起動で持ちこたえるが冷却水漏れが続いて燃料棒が露出してメルトダウン、水素ガスが充満して1号機と同じ経過で爆発後、メルトスルーした燃料は更に格納容器の底からメルトアウトして地下室に落ち込む。地下室の汚染水に沈んだ燃料からの放射線が建屋一階の床面に敷き詰めた鉄板でも遮蔽出来ずに高い放射線量を記録、地下室の高濃度汚染水の深さが当初の6mから汚染水浄化システムに汲み上げて処理が進み水位が浅くなって燃料からの放射線量が増加している。
柏崎刈羽原発100km.gif★4号機は点検中の圧力容器内部に燃料棒の一部が残っていてメルトダウンし、原子炉上部の開口部から高温のガスが吹き上げ使用済み燃料プールから発生した水素ガスと共に爆発。建屋の4階から上を破壊した。
★誰も書かない福島原発災害の真実!
★5号機と6号機も点検中で原子炉自体に問題は無いが使用済み燃料プール冷却水配管の一部が損傷して冷却水漏れが発生したが現在は修復済みで危険な状態は脱して安定している様です。
★オーストラリア中央気象台ZAMGが当初からリアルタイムでシミュレーション。
浜岡原発100km.gif★広瀬 隆氏が何度も繰り返して警告している様に、渡辺満久氏が変動地形学から警告している様に地球上で一番地震が起きやすい日本列島の昔から自然災害が多発して人が住むには適さない(地殻変動が激しい)場所に配置されている全ての原発関連施設は日本を破滅させる時限爆弾なのです。
★日本列島に住む限り誰もが原発災害の当事者として直ちに行動を起こさなければ近い将来に必ず福島原発災害の悲惨な現実が繰り返されるのです。
それは正に日本が破滅するに等しい大変な事態です。過去の津波被害を繰り返さない為に構築された巨大な防波堤が無残に破壊されたのが東北の現実です。
★<追記>事故後に規制庁が定めた基準では30km圏内に避難計画の策定を求める事になっていますが福島の事例から見れば風向き次第で100km圏内は直ちに被害を受ける。更には300km圏内まで被害が及ぶ事も明らかとなった。従って今後の原発立地、稼働には最低限でも100km圏内は利害関係者、直接の当事者として同意無しに原発及び核燃料関連施設の建設、稼働は認められない筈だ!
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★どうする普天間?あらゆる選択肢を徹底検証!(再掲)
★安倍首相と天皇家のルーツ(OCNブログ人)2006/10/03<追記有り>
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★防衛大臣はオスプレイを過大評価するな!事実を直視すれば導入は間違いだ!
★欠陥機オスプレイの自衛隊配備は間違いだ!隊員の命を危険晒す責任は誰が負う!
★オスプレイは何故、歪な異形の欠陥機になったのか?海兵隊の無理な要求が奇形の原因だ!
★オスプレイは進化した未来機では無い!歪な未完成の欠陥機を何故に評価するのか?
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★09年は琉球が薩摩に侵略され奄美五島を失い苦難の歴史が始まった1609年から400年、日本国に強制併合された琉球処分から130年目の節目の年でした。
琉球人の視点からは沖縄県民が昔の大琉球の誇りを取り戻す為には未だ暫くの時間が必要です。
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★私のメインテーマ琉球王国の歴史検証作業を再開しました。
◆尚王家の出自を巡る考察/其の壱
◆尚王家の出自を巡る考察/其の弐
☆この後は次回に続きます。
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2014年11月29日

★アフガニスタン善意の人々★(2008/09/01)旧ブログ閉鎖で保存移転。

★アフガニスタン善意の人々★(2008/09/01)旧ブログ閉鎖で保存移転。
★伊藤和也さん無念★8月26日アフガニスタンで拉致殺害された非政府組織「ペシャワール会」伊藤和也さん(31)の理想に燃え迷う事無く善意の具現者として現地住民の為に身も心も尽くして来た彼の夢半ばで命を奪われた無念を想い彼の意志を引き継いでアフガニスタンに食料の自給出来る平和な暮らしが一日も早く訪れる事を祈念致します。
◆今回の事件に関しては断片的な情報でしか判断出来ませんが彼が殺されるに至った要因には幾つかの誤算が考えられます。
実行犯達は事前に伊藤さんの現地での役割、人柄なども知っており当初から殺害が目的では無く、拉致誘拐は身代金或いは政治的取引を狙っての犯行と思われます。
◆犯人グループは反政府ゲリラですがタリバンに直属する部隊では無く伊藤さんの身柄をタリバンに売り渡す事で反政府ゲリラとしての知名度昇格を期待していたのではと考えられます。或いは逆にカルザイ政権側と取引して身代金を要求するか。何れにしても伊藤さんの人柄から連行中に暴れる危険も無く山中を連れ回すのも楽だと考えた筈です。
★犯人側の誤算は地元の住民達が総出で伊藤さんを助ける為に山狩りに集まり山の向こう側の村人にも救出を呼び掛けた事で逃げ道を封鎖された為に伊藤さんを殺して村人達の注目を逸らせて逃げ道を求めたと考えられます。犯人側は外国人であり異教徒である伊藤さんを拉致誘拐しても村人達が総出で救出に出て来るとは想定外の出来事で山中に逃げ込めば伊藤さんを連れて脱出可能と考えた筈です。
◆伊藤さんが村人達から如何に信用され大切な人として自分たちで守らなければと思われていたかが結果的に最悪の事態を招いたのだと思います。
村から離れて安全な所に移動してから伊藤さんの身柄を取引材料にしてタリバンか場合によっては政府側との解放交渉を想定していたと考えられます。
◆タリバンの中枢部は事件当初、事態を把握出来ず沈黙していましたが事実が判明した時点で事件の評価に戸惑った様です。外国人は誰でもアフガニスタン国内にいる限り殺し続けるとの声明には反政府ゲリラ組織全体の戦意喪失を恐れて鼓舞する意味が読み取れます。米国の傀儡として打倒を目指すカルザイ政権の無能さを証明しタリバンこそアフガニスタンの正当な支配者であると主張する上でも、ここで弱みを見せれば今後の反政府闘争においてゲリラ勢力への国民の信頼が損なわれる。タリバンの行為は絶対的な正義であると言いたいのだと考えられます。
★ペシャワール会の歩み
ペシャワール会は中村哲医師のパキスタンでの医療活動を支援する目的で結成され1984年より現地活動を開始しました。 1986年よりアフガン難民への国内診療を開始、更にアフガニスタンにも活動範囲を広げ1991年12月アフガニスタン国内の活動拠点としてダラエ・ヌールに最初の診療所を開設。以来アフガニスタン北東部の3診療所を中心に山岳無医村での医療活動を続けています。
<以下は少し長くなりますがアフガニスタンの概略です。>
◆アフガニスタン/ウィキペディア(Wikipedia)より
1747年、イラン系遊牧民パシュトゥン人がアフシャール朝から独立して建国。
1842年、王家が分裂し分家が本家を滅ぼして王朝が交代しバーラクザーイー朝。
英国のインド支配下で実質的な植民地状態となる。
1919年、対英戦争(第三次アフガン戦争)に勝利し独立を達成。
★1973年、ムハンマド・ダーウード無血クーデターで国王を追放。共和制を宣言して大統領に就任。
1978年、軍事クーデター発生(四月革命)大統領一族が処刑され人民民主党政権成立。革命評議会発足。
◆1979年、ソ連軍のアフガン侵攻開始。親ソ連派のクーデターでアミン革命評議会議長を殺害しバーブラーク・カールマル(元)副議長が実権を握り社会主義政権樹立。
★ソ連軍撤退までの間、米国のCIAはソ連に対する抵抗運動を支援し、21億ドルを費やした。ムジャヒディーンと呼ばれたこの抵抗運動の兵士の中には20以上のイスラム諸国から来た20万人の義勇兵が含まれ、後にアルカイダとなるサウジアラビア出身のオサマ・ビンラディンもその一人。 
1989年、ソ連軍撤退。反ソ連ゲリラ(ムジャヒディーン)と政府軍の間で内戦が勃発。
1992年、ムジャヒディーンが攻勢、ナジーブッラー政権崩壊(その後ほぼ無政府状態)。 
1993年、ブルハーヌッディーン・ラッバーニー指導評議会議長が大統領に就任。 
1994年、内戦が全土に広がる。この年タリバンが急成長。 
◆1996年、タリバンが全土をほぼ掌握し実効支配。旧ムジャヒディーン勢力が反タリバンで一致し北部同盟となる。 
1998年、タリバンがアフガン全土をほぼ掌握。 
2001年、9月、北部同盟のアフマド・シャー・マスード司令官暗殺。
9月11日、アルカイダがアメリカ同時多発テロを起こす。
★10月、アメリカはその報復としてアフガンに侵攻する。
11月、カブール陥落。年末にタリバン政権崩壊。
12月、アフガニスタン主要4勢力、暫定政権発足とその後の和平プロセスで合意。
国連合安全保障理事会決議で国際治安支援部隊 (ISAF) 創設、カブールの治安維持にあたる。カルザイ暫定政権発足。 
2002年、ハーミド・カルザイを暫定大統領に選出。6月、移行政権発足。 
2004年1月、新憲法制定。 
◆2004年10月9日、初の大統領選挙。カルザイが当選、正式政権発足。
選挙を前にタリバンが再結成し、南部で武装蜂起。 
2005年、総選挙・州議会選挙実施。 
2006年、駐留軍の指揮権が北大西洋条約機構(NATO)に移譲される。
5月、タリバンの攻勢強まる。7月、ISAF南部展開。10月、ISAF東部展開、計13000人がアフガニスタンに駐留。
政治勢力として有力なのは、北部同盟のイスラム協会(タジク人中心)ウズベク人勢力のイスラム民族運動、ハザラ人主体のイスラム統一党。パシュトゥーン人による旧政権勢力タリバンの反政府活動も存在。
★アフガニスタンの歴史、政治、部族関係を概観して思う事は正に複雑怪奇の一言。
<追記>中東では戦争をしない国として信用されて来た日本も自衛隊が米軍と連動して動けばテロの標的として日本人も危険に晒される!
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★欠陥機オスプレイの自衛隊配備は間違いだ!隊員の命を危険晒す責任は誰が負う!
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★伊藤和也さん殺害事件の考察(2008/09/08)旧ブログ閉鎖で保存移転。

★伊藤和也さん殺害事件の考察(2008/09/08)旧ブログ閉鎖で保存移転。
★伊藤和也さん無念★8月26日アフガニスタンで非政府組織「ペシャワール会」伊藤和也さん(31)が拉致殺害された事件に付いて現時点で判明している情報を元に考察してみたいと思います。
◆アフガニスタン警察当局は拘束された犯人グループの一人を取り調べ、供述した内容としてパキスタンの情報機関が事件に関与し日本人技術者の拉致誘拐に多額の報酬を約束したと恰も事件を主導した様な情報が報道されています。
しかしパキスタンの情報機関には伊藤和也さんを拉致誘拐する目的、動機が存在しません。
◆アフガニスタンとパキスタンは山岳地帯にパシュトーン人の部族居住区で政府権力の及ばない地域が両国の国境を跨いで存在します。未確認情報に依ればタリバンの最高指導者ムハンマド・オマルは米軍の攻撃で政権崩壊後は山岳地帯に身を潜めてタリバンの指揮を執っていると言われています。
◆アフガニスタン政府の見解では北部山岳地帯でタリバンとパキスタン情報機関が結び付いているとしていますが現実的には有り得ない構図だと思います。
パキスタンは英国統治下のインドから独立した国でイラン系遊牧民のパシュトーン人が興したアフガニスタンとはイスラム教に対する対応に違いが有ります。
★パキスタンの情報機関は米国のCIAとの関係が深く長年に亘りアフガニスタンへの内政干渉を行って来た事でアフガニスタンでは知られています。ソ連軍支配下ではCIAからの資金提供を受けてイスラム諸国からのムジャヒディーン義勇兵を募ってアフガニスタンへ送り込む働きに大きく関与していました。
◆しかしソ連軍が敗退しタリバン政権成立後はイスラム原理主義の拡大を警戒してタリバン政権とは対立する関係となり米国のアフガニスタン攻撃を側面から支援する役割を果たしました。従って現在のカルザイ政権を混乱させる行動を起こすとは思えません。
◆今回の事件で犯人グループがタリバンの最高指導者ムハンマド・オマルからの指令で動いたとすれば事件の構図は極めて分かり易いですが私にはどうしても納得し難い疑問が残ります。
アフガニスタン国内に駐留する国際治安支援部隊(ISAF)のゲリラ壊滅作戦で子供を含む多数の民間人が犠牲になっている現状からタリバンが外国人排斥に動くとしても戦争で荒れ果てた農地を復元する為に現地に溶け込み住民から慕われていた伊藤和也さんを拉致誘拐するとは思えません。
★今回の事件は思慮の浅い犯人グループが短絡的な思い込みで伊藤和也さんを拉致誘拐して身代金と売名行為を目的に実行した暴走です。外国人の異教徒誘拐に彼等は想定外の思い掛けない住民総出の山狩りで逃げ場を失いに混乱した犯人が逃げる為に慌てて伊藤和也さんの足を撃って崖から突き落とした結果、両手を縛られていた伊藤さんは転落する途中で岩に頭を打って命を失ったと考えられます。
状況判断が出来ず後先も考えず短絡的に犯行に及び自分たちが逃げる為に伊藤さんの命を奪った犯人達への怒りを禁じ得ません。
◆アフガニスタンのカルザイ政権は反政府ゲリラの横行と国際治安支援部隊(ISAF)に因る非武装住民殺害が繰り返され治安維持能力に欠ける政府への国民の不信不満を逸らせる為にパキスタンの情報機関が事件に関与しているかの如く情報操作をして自らの責任を逃れようとしているのです。
◆伊藤さんの無念の死に報いる為には犯人グループの拘束と背後関係の徹底的な調査で犯行目的と当時の現場の状況の具体的な解明が必要ですがアフガニスタンの現状では困難かも知れません。
★繰り返しますが犯人側の誤算は伊藤さんを助ける為に地元の住民達が総出で山狩りに集まり山の向こう側の村人にも救出を呼び掛けた事で逃げ道を封鎖された事です。
伊藤さんは死に至る直前まで犯人グループに反抗もせず彼等を信じて急峻な山道を両手を縛られたままで歩いて行きました。村人達が救出に後を追って来る事も知っていた筈です。伊藤さんが村人達から如何に信用され大切な人として自分たちで守らなければと思われていた事が結果的に最悪の事態を招いたのです。
<追記>中東では戦争をしない国として信用されて来た日本も自衛隊が米軍と連動して動けばテロの標的として日本人も危険に晒される!
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★どうする普天間?あらゆる選択肢を徹底検証!(再掲)
★安倍首相と天皇家のルーツ(OCNブログ人)2006/10/03<追記有り>
★琉球人は日本列島の先住民族!自己決定権は最大限に尊重すべき(国連人権委員会)
★防衛大臣はオスプレイを過大評価するな!事実を直視すれば導入は間違いだ!
★欠陥機オスプレイの自衛隊配備は間違いだ!隊員の命を危険晒す責任は誰が負う!
★オスプレイは何故、歪な異形の欠陥機になったのか?海兵隊の無理な要求が奇形の原因だ!
★オスプレイは進化した未来機では無い!歪な未完成の欠陥機を何故に評価するのか?
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