2014年11月16日

★借家でも出来る壁掛けテレビ設置法(2008/11/17)旧ブログ閉鎖で保存移転

★借家でも出来る壁掛けテレビ設置法(2008/11/17)旧ブログ閉鎖で保存移転
◆液晶テレビ壁掛けシステム◆借家でも出来る壁掛けテレビ設置法◆
テレビ台.gif★ハイビジョンデジタル薄型液晶、大画面テレビが急激に普及していますが住宅事情などから幾つかの問題も浮上しています。一番の問題は折角の薄型(本体厚さ85mm)なのにメーカーから出荷時にセットされている付属スタンド(台座)は寸法と形状から安定性に欠ける上に前後幅が25cm程度で無駄な空間を占める事です。しかも台座の形を考えると設置する床面が集中する荷重(15.5kg)に耐える安定した強度が必要で床面の構造と強度で設置場所が制限されます。床面が畳などの場合は安定性に欠けますのでテレビ台が必要です。
テレビスタンド.gif★その結果として折角の薄型テレビがスタンド部分とテレビ台で余計なスペースを占めています。その場合でもスタンドとテレビ台の接合部を固定しなければ振動で倒れる危険性が有ります。更に御子様の居る家庭等では液晶画面を破損した事例も有ります。高価なテレビを安全に楽しむ上では床面から離してテレビ画面を保護すると同時にテレビ下部の空間を有効利用する為にも壁掛けが理想的です。
◆しかし現実的に壁掛けテレビにするには建物に強固な構造が求められ改造等で費用が嵩みますし借家の場合には許可を受けるのは困難なのが実情です。メーカーオプションの壁掛けキット以外にも市販されている縦型のテレビスタンドが幾つか有りますが基本的に床面から立ち上げたラックにテレビを組み付ける構造でテレビ下部に一定のスペースを必要とし構造的にも安定性に欠ける欠点が有ります。
その様な事情から折角の薄型大画面テレビの特性が生かされず従来通りにテレビが住宅の一部スペースを占有しテレビ台を含む重量を支える床面の強度にも不安を否定出来ません。
img_spec32d30_01.gif★今回、私が薄型大画面テレビの購入に際して様々な条件を考慮し薄型テレビの特性を生かして壁掛けにする方法を検討した結果、メーカーオプションや市販品に頼らず一般的な住宅の壁面にも特別な工事を伴わずに安全性を確保しつつ取り付けるシステムを開発しました。このシステムを使えば住宅内部の壁面を傷つける事無く後日に壁掛けテレビを撤去する場合もビス穴の痕跡が残るだけですから原状回復作業も不要です。従ってアパート、マンション等の借家でも特別な許可を求める事無く壁掛けテレビの設置が可能です。
部材の構成.gif★このシステムは一般的な住宅の内壁仕様である化粧ベニヤ下地となっている45mm角材を利用してテレビ本体の重量を支える構造です。図の様に30.3cmピッチで縦に配置されている45mm角材にステンレス製の棚受けアングルからビスをねじ込んで固定します。テレビ本体を乗せる台座となるのは合成材の長押材(厚さ20mm/幅100mm)材です。自然木では後で反りや歪みで変形の恐れが有りますので合成材に限ります。二枚の間を接続するのは自然木の桟(厚さ20mm/幅60mm)を使います。両端の二枚は長押材の高さに合わせて(100mm)中央の二枚はテレビ本体の下部を落とし込む様に若干短く(90mm)します。
台座部材.gif下部詳細.gifストッパー.gif◆先ず長押材(長さ930mm)の面取りされている方を上にして二枚を背中合わせにした間に接続材をビスで固定します。更に強度を増す為に下部の四隅を金具で補強します。上部の両端からステンレスの棚受部材が当たる幅を離して二枚の長押材を挟む様に金具で補強します。次にステンレスの棚受アングルを下に四本(中央のピッチ303mm/両端313mm)壁面から50mmの位置に上で組み付けた台座をビスで固定します。同じ様に上の両端にアングルをビスで固定します。この台座の下に4本、上に2本の棚受けアングルで挟んで強固な一体構造とします。アングルには各々3本のビス穴が有って3x6=18本のビスで全体の重量を支えます。
テレビ本体位置.gif取り付け状況.jpg★全体を組み立ててから壁面の下地角材にビスで取付ますが水平位置を確認するには水準器が必要です。最初に二カ所をビスで仮止めした後に水準器で正確な位置を確認します。水準器が無い場合は二本の透明なペットボトルに半分の高さまで水を入れて左右対称になる様に横に並べて見れば殆ど水平が確認出来ます。電動式ドライバー(2000円程度)が有れば楽に作業が出来ます。ネジ込むビスの大きさは(経3.8mm/長さ38mm)が最適です。壁面下地の角材の位置がずれている場合は斜めにネジ込んで下さい。
台座詳細.jpg取り付けの形.jpg◆今回、私が購入した機種は「LC-32D30」です。
シャープアクオス32型の場合はテレビ本体に組み付けられているスタンドの重量が2kgでスタンド取付用の基盤プレートと合わせて2.5kg程度有ります。この二つの部材を取り外したテレビ本体の重量は13kgです。壁掛けに必要な構造物の重量が約2kgになりますので全体の重量は約15kgです。壁面下地の木材にねじ込むビスが負担する重量を出来るだけ軽減する為に全体の構造を一体化してビスの負担を均一化すると共にビスの数を増やします。
設置状況.jpg正面から.jpg★必要な資材はステンレス製の棚受アングル(丸棒で補強)で棚受部の長さが150mm/壁面取付部が250mmx6本でテレビ台座の下に4本、上の両端に2本です。既存のビス穴が両面に2カ所有りますが荷重を分散する為に中央部に新たにビス穴をドリルで加工します。ドリルビットは3.8mm径です。内壁下地の45mm角材にねじ込むビス18本で負荷を支えますのでビス1本当たりの支える重量は約0.83kgです。テレビ本体の上部を固定するストッパーには同じステンレス製の棚受アングル(丸棒で補強)棚受部の長さが130mm/壁面取付部が200mmx2本にL字型材を接続します。
★尚、建物の内壁仕様が違う(下地の角材ピッチが45.5cm)場合は棚受けアングルが上下で5本となりますので各アングルのビス穴を4本とすれば4x5=20本で対応可能です。ビスは3.8mm径で38mmの長さですから角材にねじ込んだ状態で引っ張り強度も剪断強度も1本で3kg程度が限界ですから充分な安全性が有ります。
 液晶テレビは折角の薄型なのに台座やテレビ台などで無駄なスペースを使うのは不合理です。狭い部屋や御子様の居る家庭でも主流の32型こそ壁掛けにする必然性が高いと思いますので参考になればと思います。
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★2014/2/15から独自ドメイン取得で統合した私のサイトです。
★09年は琉球が薩摩に侵略され奄美五島を失い苦難の歴史が始まった1609年から400年、日本国に強制併合された琉球処分から130年目の節目の年でした。
琉球人の視点からは沖縄県民が昔の大琉球の誇りを取り戻す為には未だ暫くの時間が必要です。
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★私のメインテーマ琉球王国の歴史検証作業を再開しました。
◆尚王家の出自を巡る考察/其の壱
◆尚王家の出自を巡る考察/其の弐
☆この後は次回に続きます。
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posted by Ryukyuan.isao-pw at 15:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 壁掛けテレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする