2014年12月01日

★誰も書かない自爆用原爆1000発以上の衝撃!(2011/11/21)旧ブログ閉鎖で保存移転。

★誰も書かない自爆用原爆1000発以上の衝撃!(2011/11/21)旧ブログ閉鎖で保存移転。
★原発災害の悪夢を越えて福島を日本を再生する為に!★全ての原発を止めなければ何処にも逃げ場は無いのだ!
東日本大震災が引き起こした原発関連施設の危機的状況はマスコミ報道とは桁違いに深刻であり、正に日本消滅寸前と言える程に恐怖の綱渡りで今日まで辿り着いたのである。
原発列島.gif★この原発災害の経過から見えて来た事は初期対応に於ける政府の危機管理能力の欠陥であり、未曾有の国難とも言える非常事態に国民の安全を守るべき自衛隊が放射線防御装備を持たず当事者意識に欠ける事である。
★原子炉1基が制御不能に陥れば原爆10発に相当する放射能汚染を引き起こして国土と国民の安全が脅かされる。原発がテロ攻撃の標的となる危険性を考えれば防御の脆弱性が露わになった福島原発災害から学ぶべき教訓は数多く重い。
★大震災、大津波の発生直後に核物質管理に通じた米国が原発の異常に気付いて冷却剤の提供、緊急空輸に言及したにも関わらず受入を断り、事態の悪化を食い止めるチャンスを逸した政府の無知無能無責任には愕然とせざるを得ない。
osenkakusan500.gif★原発の暴走で予見される放射能汚染から国民の命を守る為に80km圏内からの退避を勧告した米国政府と、SPEEDIの汚染拡散予測データを隠蔽して無防備な住民の安全な避難行動を妨げ、被爆環境に放置した日本政府の対応。
★核戦争に対応した放射線防護部隊を緊急展開させ、在日米軍の放射線被曝を避ける為に汚染拡散情報に神経質な対応で第七艦隊も移動させた米国。
一方で自衛隊は原発事故対応は本務では無いと危険な任務を消防に押し付けて隊員機材の投入にも及び腰に終始した。
★平時に於いては民間施設と見なして警備体制も不十分な原発、核関連施設のテロ攻撃に対する脆弱性と自衛隊の放射能汚染対応能力の欠如が露呈した事で、日本全国の原発、核関連施設は正に自爆用原爆1000発以上を無防備にテロ攻撃の標的として世界に知られる事になったと言える。
年間被曝量.gif★福島原発災害では広島型原爆の20〜30倍の放射能汚染物質が放出されたと言う。出力100万KWの原子炉には原爆10発に相当する核物質が有ると言う。使用済み核燃料も含めて考えれば全国の54基の原発には原爆800発以上、六ヶ所村には3000トンの使用済み核燃料が貯蔵され原爆300発に相当する。従って現時点で少なくとも1000発以上の原爆を無防備に貯蔵しているに等しい驚愕すべき実態である。
★自衛隊は先般、離島地域への侵略を想定した防衛出動訓練と称して北海道から九州まで戦車部隊の大規模輸送を実施し、地対空ミサイルを含む激しい機動訓練を公開した。
彼等の想定する敵部隊の侵攻目的、攻撃目標、作戦戦術、部隊編成には、この国で最も防御が脆弱で国民を危険に晒し政府の統治能力を喪失させる原発、核関連施設へのテロ攻撃は想定外である。
第一原発俯瞰図.gif★今時の戦争で通常兵器では世界第四位の戦力を有する自衛隊の存在する日本へ侵攻を謀る場合には、真っ先に想定されるのが核ミサイル攻撃であり、小規模編成のゲリラによる撹乱戦術である。日本国を混乱に陥れ国民に不安を煽る上で最大の成果が見込めるのが核テロ攻撃であろう。
★ハイテク装備の自衛隊は敵の地上部隊が混乱に乗じて大規模編成で上陸して来る迄、国民が放射能汚染で逃げ惑い、政府が統治能力を喪失する中で放射線被曝を避けながら待ち続けるのであろうか?
自衛隊の本務とは国民の命と安全を守り、政治経済の混乱を防ぎ、国家の統治能力喪失を阻止する事である。
汚染状況データ.gif★そう言う意味で些か遅きに失したが放射能汚染地域の除染作業への自衛隊投入は国家の危機管理に組織としての機材装備を有効活用する本務として必要な事である。但し、残念ながら福島原発災害への対応を見る限り自衛隊には放射線対応能力が無い事は歴然としています。
★放射能汚染に対する対応能力が不十分なままで動員されれば隊員の命が危険に晒され無駄な犠牲を強いる事になります。
ここで思い出して欲しいのは一時、話題になった福島特別行動隊(特攻隊)志願者の事です。
★技術者OBの「福島原発行動隊」が活動開始:日刊工業新聞
★放射線に対する一定の知識技能を持ち、福島原発災害に対処する事を志願して集まったシニアの皆様です。原発内での事故処理収束作業への参加を自主的に志願して東電に申し入れましたが東電側は事故原因と収束作業の情報漏洩を恐れて未だに受け入れていません。
川内原発100km.gif★彼等こそが放射能汚染対策作業に携わる上では現在の所、一定の知識技能を有している意味で最強の戦力だと思います。この様な有能な集団の有効活用こそ放射能汚染克服の為に政府が取るべき適切な手段です。
彼等が体力的に対応能力に不安の残る部分に自衛隊を補完的任務で動員すれば理想的な作業戦力が構成されます。
★原発災害の衝撃から8ヶ月が経過しても福島第一原発に関しては事故後の些細な異常でも世間は敏感で成り行きに注目するが、日本全国に林立する他の原発に付いてはマスコミ報道も少なく世間は無関心で危険な状況が見過ごされて来た。
玄海原発100km.gif★東日本大震災と津波では福島県第二原発でも、青森県東通原発でも、六ヶ所村の再処理施設でも、宮城県女川原発でも、茨城県東海原発でも停電と緊急時発電システムのトラブルで全電源喪失(ブラックアウト)寸前の深刻な事態に陥ったが辛うじて乗り切って何とか無事でした。
★東電に限らず全ての電力会社と原発関連施設、核燃料関係施設の安全管理体制は経産省安全保安院、文科省安全委員会とのもたれ合い体質で全く信頼性に欠けるのです。
この様な原子力村の利権維持の為に国民を騙して破綻した安全神話に縋って原発を動かし続ける限り、必ず次の原発事故が発生します。
伊方原発100km.gif★福島原発の現場では未だに収束の目処が立たない状況下で、これ以上に事態を悪化させない為に日夜、命懸けで修復作業が続いている。マスコミ報道も錯綜していて玉石混淆の状況では何が真実か見極めるのは困難である(以下に私の推論)
★1号機は地震で配管が損傷して冷却水漏れが発生して燃料棒が露出、緊急冷却注水システム起動後にオペレーターが手動停止、水素ガス発生、配管の破損で水素ガスが格納容器内の圧力を許容限度以上に増加させベントで圧力低下が必要となったがベント実施が遅れて爆発した。メルトダウンした燃料が圧力容器の底から格納容器にメルトスルー。
美浜原発100km.gif★2号機では地震による圧力容器の配管損傷は軽微で冷却水漏れが時間を掛けて進行しメルトダウンで圧力容器内部が高温、高圧となった為に圧力抑制室への自動放出ベントが作動して流出した水素ガスが爆発。この時点で圧力抑制室周辺が破損していたかは不明。
★3号機も地震で配管が損傷するも緊急冷却注水システム起動で持ちこたえるが冷却水漏れが続いて燃料棒が露出してメルトダウン、水素ガスが充満して1号機と同じ経過で爆発後、メルトスルーした燃料は更に格納容器の底からメルトアウトして地下室に落ち込む。地下室の汚染水に沈んだ燃料からの放射線が建屋一階の床面に敷き詰めた鉄板でも遮蔽出来ずに高い放射線量を記録、地下室の高濃度汚染水の深さが当初の6mから汚染水浄化システムに汲み上げて処理が進み水位が浅くなって燃料からの放射線量が増加している。
柏崎刈羽原発100km.gif★4号機は点検中の圧力容器内部に燃料棒の一部が残っていてメルトダウンし、原子炉上部の開口部から高温のガスが吹き上げ使用済み燃料プールから発生した水素ガスと共に爆発。建屋の4階から上を破壊した。
★誰も書かない福島原発災害の真実!
★5号機と6号機も点検中で原子炉自体に問題は無いが使用済み燃料プール冷却水配管の一部が損傷して冷却水漏れが発生したが現在は修復済みで危険な状態は脱して安定している様です。
★オーストラリア中央気象台ZAMGが当初からリアルタイムでシミュレーション。
浜岡原発100km.gif★広瀬 隆氏が何度も繰り返して警告している様に、渡辺満久氏が変動地形学から警告している様に地球上で一番地震が起きやすい日本列島の昔から自然災害が多発して人が住むには適さない(地殻変動が激しい)場所に配置されている全ての原発関連施設は日本を破滅させる時限爆弾なのです。
★日本列島に住む限り誰もが原発災害の当事者として直ちに行動を起こさなければ近い将来に必ず福島原発災害の悲惨な現実が繰り返されるのです。
それは正に日本が破滅するに等しい大変な事態です。過去の津波被害を繰り返さない為に構築された巨大な防波堤が無残に破壊されたのが東北の現実です。
★<追記>事故後に規制庁が定めた基準では30km圏内に避難計画の策定を求める事になっていますが福島の事例から見れば風向き次第で100km圏内は直ちに被害を受ける。更には300km圏内まで被害が及ぶ事も明らかとなった。従って今後の原発立地、稼働には最低限でも100km圏内は利害関係者、直接の当事者として同意無しに原発及び核燃料関連施設の建設、稼働は認められない筈だ!
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★どうする普天間?あらゆる選択肢を徹底検証!(再掲)
★安倍首相と天皇家のルーツ(OCNブログ人)2006/10/03<追記有り>
★琉球人は日本列島の先住民族!自己決定権は最大限に尊重すべき(国連人権委員会)
★防衛大臣はオスプレイを過大評価するな!事実を直視すれば導入は間違いだ!
★欠陥機オスプレイの自衛隊配備は間違いだ!隊員の命を危険晒す責任は誰が負う!
★オスプレイは何故、歪な異形の欠陥機になったのか?海兵隊の無理な要求が奇形の原因だ!
★オスプレイは進化した未来機では無い!歪な未完成の欠陥機を何故に評価するのか?
★オスプレイ安全神話捏造に加担した沖縄タイムス!(2012/09/28)旧ブログ閉鎖で保存移転
◆金武町米軍流弾事件の考察!(2008/12/22)旧ブログ閉鎖で保存移転。
★誰も書かない東村高江区の生き地獄!凝縮された日米同盟の不条理!(2010/12/25)旧ブログ閉鎖で保存移転。
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琉球人の視点からは沖縄県民が昔の大琉球の誇りを取り戻す為には未だ暫くの時間が必要です。
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2014年11月16日

★誰がどうする汚染水、制御不能の福島原発!(2013/10/09)旧ブログ閉鎖で保存移転

★誰がどうする汚染水、制御不能の福島原発!(2013/10/09)旧ブログ閉鎖で保存移転
首都圏は平和か.gif★2020年東京オリンピック招致の為に、安倍晋三首相が世界に向けて福島原発は完全にコントロールされている。汚染水は原発港湾内の0.3平方kmの範囲内でブロックされ外洋には影響しない。東京は福島から250km離れていて安全だ。現在も今後も政府の責任で安全を保証すると大見得を切った。
★しかし現実は余りにも杜撰な汚染水管理で度重なる流出事故が頻発し、東京電力には最早、当事者能力が疑われている。事態の悪化を受けて政府は汚染水対策への予算措置を決め、国が前面に出て対応すると宣言したが、その内容は場当たり的で大手ゼネコンが提示した実効性の疑わしい凍土遮水壁構築に320億円もの予算を投入する。
★現在、東電が試験運用中の多核種除去装置アルプスの改良型高機能装置の開発に160億円を投じるなど、福島原発の緊急事態に対処するには余りにも悠長で危機感に欠け、徒に巨額の予算を原発関連企業への無制限な供与に終始しているのでは無いか?現在の自民党安倍政権には国民の安全安心を委ねるに値する当事者能力が無いと言わざるを得ない。
緊急対策.gif★福島原発敷地内には既に35万トン以上の汚染水を貯蔵するタンク群が有るが、事故直後に慌てて設置された仮設の組み立て式タンクは耐用年数5年を待たずに汚染水漏洩が起きている。溶接式タンクへの汚染水移送は原子炉建屋地下への地下水流入で増え続ける汚染水(日量400t)に対応するタンク増設が追い付かず、実行不可能である。
★阿武隈山系から福島原発敷地内を通過して海へ流れる地下水は原子炉建屋地下に流入する400tとは別に400tと言われる。こちらも汚染水タンクから漏洩する汚染水と混じって汚染されるのは必然である。従って汚染水問題の緊急の課題は原発敷地内を通過する日量800tの地下水を原発敷地の外側でブロックする事である。
阿武隈山系の汚染.gif★その為に最も有効な手段は土木工事で普遍的な鋼矢板打ち込み工法である。原発敷地外の比較的被曝線量の低い場所で、技術的には確立された在来工法であり、短時間で大規模な地下水ブロックを可能とする。費用に於いても凍土遮水壁とは比較にならない予算で、地元の労働力と企業が施工可能な即効性の有る汚染水対策である。
★汚染水問題のもう一つの緊急課題は原子炉建屋地下からトレンチを通って海に流出する高濃度汚染水である。この問題への対処法は極めて単純である。要は原子炉建屋地下の汚染水の水位を下げる事である。即ち現在、原子炉建屋地下から汲み上げてタンクに移送している日量400tは地下水の流入量と同じである。
阿武隈山系地下水.gif★流入する地下水がブロックされれば原子炉建屋地下の汚染水の水位は日量400t分が下がって海への流出は相当程度まで防止出来る。地下水ブロックが出来るまでは汲み上げ量を増やして原子炉建屋地下の汚染水の水位を一定程度は下げられる筈だ。それでも建屋の地下構造自体が脆弱化して一部漏洩は避けられないが現状よりは遥かに改善可能だ。
★最も危惧される事は巨額の予算を投じて構築する予定の凍土遮水壁が完成後の遮水効果に疑問が有る事と、遮水効果が有効に機能した場合に遮水壁内部の水位が上がって地盤が軟弱化し、地震と津波で脆弱化している原子炉建屋が倒壊、崩落する危険性を無視出来ない事である。
地下水と汚染水断面.gif★同時に遮水壁でブロックされる地下水の水位も上がって遮水壁周辺の地盤も軟弱化する。そうなれば肝心の事故収束作業に携わる車両、重機の移動にも支障を来し、事故収束作業全般に大きな障害となる事は明白である。その様な状況下で再び大きな地震が来れば重大な問題を惹起する。
★何れにしても現在の自民党安倍政権が福島原発事故収束に本気で取り組んでいるとは到底、信じ難い。原子力発電を国策として推進して来た自民党は原子力村利権の中心的存在で有り、財界、電力業界、原子力関連企業と深く結び付いた政治家達を擁するのが自民党の本質である。
★人類史上、最悪の福島原発事故で故郷を破壊され汚染された福島県民の悲しみと苦難の日々を理性的に考えればドイツの様に原子力発電から撤退を決断して、国民の安全安心の為に挙国一致で未来の為に新しいエネルギー政策への転換に希望を託すべきであるが、自民党政権は福島原発の事故収束も目処が立たない状況下で、原発の再稼働、原発の輸出に血眼になっている。
遮水壁の危険性.gif★経団連を筆頭とする財界も電力業界、関連企業と共に原発の再稼働を迫り、メガバンクを先頭に金融業界は東電への融資継続の条件として原発再稼働を迫っている。此処には国民の安全安心は全く考慮されない。利権維持の為には国民など眼中に無いのだ。それ故に国民の大多数が脱原発を願う中でも強引に再稼働、輸出で経済成長と唱えるのだ。
★自民党安倍政権は福島原発汚染水問題に政府が前面に出て対処するとか、政府の責任で東京オリンピックの安全を保証するとか、言いながら一方では当事者責任は東電に有り、事故処理、損害賠償費用は一義的に東電が負担すべきで、政府予算からの支出は東電への貸し付け、一時的な肩代わりで後日の返還を求めると言う。
★汚染水問題での緊急対策も東電が技術的に対応困難な部分を政府予算で措置すると言う。しかし既に東電は事故処理、損害賠償費用で事実上の債務超過、破綻状態であり、自己資金での費用調達に無理なコストカットを強行すれば安全管理が疎かになって、更なる危険な局面へのリスクが高まる。
★政府が東電に全ての責任を押し付けて無理難題を強要している現状では、国民の安全安心は更に脅かされ、壊滅的な破局に向かって事態は悪化し続けていると言わざるを得ない。国民の安全安心を守るのは一義的に政府の責任であり、東電を企業として存続させる事で事態の悪化を放置しては政府として無責任の極みである。
★国民と地域社会を危険に晒し国家の安全を脅かす重大事故を引き起こした東電は直ちに事業者としての責任、経営責任、株主責任、資金提供者としての銀行も含めて、破綻処理した上で、新たな電力事業者「新東京電力」として再生し、原発から切り離した安全安心な電力供給を担うべきである。
★原発事業は最早、資産では無く不良債権である。銀行グループも東電への融資継続に原発の再稼働を条件としている限り、損害賠償費用だけでなく、最終処分の道筋も見えない使用済み核燃料と核廃棄物処分費用負担が際限なく拡大して、不良債権を肥大化させ、例え今後に原発の過酷事故が起きなくても何れは経済への悪影響を招くのだ。
★原発と共に栄え、原発と共に滅ぶのか?原発と決別して未来へ向かって再生するのか?単なるエネルギー問題では無い国家の安全保障も含めた、国民の安全安心と再生可能エネルギー開発に拠る産業構造の変革、地産地消で地域雇用の拡大、自然環境と共生する事で得られる心豊かな社会の実現へと、産業界も銀行事業者も決断すべき時だ。
★自民党政権が国策として進めてきた原発が東電の経営を破綻させる過酷事故を起こした経緯から考えれば、福島原発事故の収束、被害者補償の最終責任は政府が負うべきであり、政府が全面的に必要な措置を直ちに実行する事が急務である。長期的包括的な問題としては使用済み核燃料と核廃棄物処分であるが、福島原発汚染水問題こそ緊急課題である。
★現時点で政府が検討している対応策は、福島原発の差し迫った危機的状況に対して全く無意味である。320億円もの費用を投じて構築する凍土遮水壁なる物は完成までに早くても1年半以上掛かると言う。その間に再び大地震が来れば東日本のみならず首都圏は壊滅的な事態を避けられない。
★問題への対処策は最も基本的なシンプルな考え方が必要で有る。ヤッコ前NRC委員長も指摘している様に、問題への対処策は限られている。先ず流入する地下水を止める事、或いは汚染物質を除去する事。緊急に汚染物質を除去する事は不可能であり、従って現実的に可能な事は流入する地下水を止める事である。
★地下水を汚染物質と接触しない様に止めるには原子炉建屋周辺でブロックしても問題解決にはならない。原発敷地内が広範囲に汚染されている現状から考えれば、阿武隈山系から海に向かって流れる地下水を原発敷地の外側でブロックする事が何よりも必要で有り効率的な対処策である。
★その工法も普遍的に確立した在来工法であり、特殊な技術も不要な鋼矢板を並べて打ち込む事は地元の業者、労働力で対処出来るし、原発敷地内に較べれば被曝線量も少ない環境で、極めて短期間に長大な地下水ブロック構造物が施工可能である。政府が緊急性を認めるならば、直ちに実行すべき対策はこれ以外に無い。
★次に原子炉建屋地下から高濃度汚染水が海に流出する問題の解決には、地下の汚染水を汲み上げる量を増やせば水位が下がって相当程度まで有効な筈だ。流入する地下水が現状では日量400tとされており、地下水ブロックが出来れば汲み上げ量が現状通りでも建屋地下の汚染水水位は下げられる。
★次に中期的な問題として原発敷地内に貯留されている汚染水、現時点で約35万トン以上を可及的速やかに減量しなければ、再び大地震が来れば大変な事態を招く。現在、東電が試運転中の多核種除去システム「アルプス」の処理能力は日量750tと言う。このシステムの稼働率を90%に維持しても675t、稼働率80%では600tである。単純に計算すれば519日/583日が必要で有る。
★しかし現状は原子炉建屋地下に日量400tの地下水が流入してタンクに貯留する汚染水は増え続けている。地下水ブロックが政府の言う凍土遮水壁を構築出来るまでに一年半以上も掛かれば「アルプス」の稼働率90%が維持出来ても汚染水の総量から減量出来るのは日量275tであり、汚染水処理が完了するまでには途方もない時間が掛かる。
★東電の廣瀬社長は政府から汚染水処理を急かされて苦し紛れに2014会計年度中に35万トン以上の全量を処理完了すると大見得を切ったが、どの様な根拠で、そんな大言壮語が出来るのか?一事が万事で実質的に破綻している東電には福島原発の差し迫った危機的状況に対応出来る当事者能力は全く期待出来ない。
★現実的には汚染水を貯留している組み立て式の仮設タンクから溶接式のタンクへの汚染水移送も、増え続ける汚染水を受け容れる為のタンク増設が間に合わず、耐用年数5年とされる仮設タンクが次々に汚染水漏れを起こして収拾不能な状況に追い込まれている。脆弱な仮設タンクが何時まで耐えられるのか全く先行きの見えない危機的状況だ。
凍土遮水壁計画図.gif★今は一日も早く、福島原発事故処理の全てを東電から切り離して政府が総力を挙げて対応するべき時である。安倍総理は国際的な技術援助を求めると発言しているが、その前に国内に於いて、経団連傘下の企業、大学、研究者の英知を結集してオールジャパンで、未曾有の国難に対応する枠組み構築が急務である。
★今や経団連を始めとする経済界も銀行も利権維持の為の原発再稼働などと悠長な事を言っている場合では無い。現状は正に国家存亡の危機であり未曾有の国難である事を認識しなければならないのだ。技術大国、日本の総力を挙げて福島原発災害を完全に収束させる迄、安全性を担保出来ない原発再稼働など常識的に有り得ない筈だ。
★福島は未だに戦場なのに東京は平和なのか!(2013/02/27)
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2014年11月12日

★福島は未だに戦場なのに東京は平和なのか!(2013/02/27)旧ブログ閉鎖で保存移転

★福島は未だに戦場なのに東京は平和なのか!(2013/02/27)旧ブログ閉鎖で保存移転
★福島原発事故は人類史上最悪の原発災害であり、未曾有の国難であり非常事態なのだ。福島は戦場なのだ!そして全ての原発、放射性物質関連施設は安全性を捏造した、電力会社、関連事業者、御用学者、官僚機構の癒着で危険性を隠蔽して地震列島、火山列島の至る所に、過去の災害多発地帯に立地して来たのだ。
汚染地帯.gif★福島は未だに見えない弾丸、放射能が飛び交う戦場なのだが、霞ヶ関の官僚も永田町の政治家も財界もマスコミも汚染地帯に置き去りにされた福島の人々の生活を何事も無かったかの様に無視し続けている。東京ではオリンピック招致に血道を上げているが福島の戦場を無視して東京は平和なのか?
★非常事態に対処する為には国家の総力を挙げた原発災害対策本部を構築して平時の縦割り行政から切り離した特別な官民一体の、省庁横断の組織体制で人員、予算、資源、機材、科学的知見、研究、技術開発能力の全てを一元的、集中的に統合する事が必要だ。法律も非常事態への対処を優先した特別立法が不可欠だ。
★何よりも最優先すべき原発周辺の汚染地帯に居住する人々の救援、生活支援、避難、疎開、健康管理、医療支援、損害賠償の徹底と生活環境の修復、自然環境の原状回復等々、国策として原子力発電を認可してきた国家の責任で学会、研究者、財界の英知を結集し総力を挙げて取り組むべき緊急課題である。
原発破損.gif★福島原発事故の収束、原子炉の解体までには最低でも40年以上の長時間、原子炉建屋内は数時間で致死量に達する猛烈な汚染環境で圧力容器から溶融した核燃料がメルトダウン、メルトスルー、メルトアウトし正確な存在位置さえ未だに分からない。原発敷地内では全長4km以上にも及ぶ汚染水浄化システムが仮設のビニール配管のままだ。
★この戦場では敵主力の根拠地を遠巻きに包囲しているに等しく、何時また再び核燃料が暴走して制御不能に陥るか予断を許さない極めて不安定な予測出来ない状況下である。01年12月に野田佳彦政権が大飯原発再稼働の為に出した収束宣言は虚偽である。最早、事業者である東電任せでは無く国家の安全保障の観点からも国が関与すべきである。
★福島から飛散して東日本に出没するホットスポットはゲリラであり、福島県全域の汚染地帯を徹底的に除染し環境基準以下に放射線量を押さえ込まなければ福島の再生は不可能であり、東日本のひいては日本国民全体の安全安心な生活は取り戻せない。
広域汚染実態.gif★原発災害への対応は余りにも杜撰であり、原子力村の利権に絡んで来たゼネコンへの丸投げで瓦礫の広域処理も除染作業も放射能汚染の封じ込めとは相反する広域拡散に無駄な予算を浪費して本質的な環境改善には程遠い。
★原発内部の作業員も周辺の除染作業員も国が定めた基準賃金も特殊勤務手当も安全管理要件も健康管理に必要な事前検診も作業に伴う被曝線量管理も不十分な体制で労働基準法、労働者派遣法にも違反する多重下請け(七次、八次)で不当な搾取を受けながら危険な作業に従事している。
★本来から言えば放射能汚染との戦いは国難に対処する崇高な任務であり国の責任で危険な職務に見合う処遇と研修、健康管理、医療支援体制が整備されるべきである。
福島県全域の汚染地帯を包括的、戦略的に除染する為には国の直轄事業として原発災害(非常事態)対策本部を設置して政府が総力を挙げるべきである。
広域除染管理センター.gif★広域除染作業センター(半径20〜30km程度に配置)には作業員の為に病院、研修施設、宿舎等を整備し全国からハローワークを通じて待遇、身分保証条件を提示して作業員を募集し、事前検診と安全研修を行った上で作業に従事させるべきである。
★公益社団法人「福島原発行動隊」
の方々は原発作業経験者として福島原発事故収束作業へ志願していますが東電は企業秘密に関わるとして未だに受入を拒否しています。
★知識と経験豊富な「行動隊」の方々には「原発災害対策本部」に参加して頂いて「除染作業センター」で作業員の研修指導と作業現場での安全管理に携わって頂きたい。せっかくの人材集団を活用せずに放置して来た政府の責任が問われるべきだ。
★知識と経験豊富な「行動隊」の方々が「除染作業センター」で作業員の研修指導に携わる事で見えない弾丸「放射能」汚染に関わる作業の安全管理、健康管理に付いての一定の知識を学べば、希望する作業員には資格認定制度を設けてスキルアップの機会を与えよう。
複合処理減容化.gif★原発災害(非常事態)対策本部の「広域除染作業センター」での除染作業には国難を克服する為に自衛隊から最大限の協力動員を参加させる。特に広大な面積を占める山林地区の除染作業は樹木の繁茂する夏になる前が効率的である。従って今後の作業工程を考えれば作業完了は来年3月末までとし、除染目標値は年2ミリシーベルト以下とする。
★広域除染作業実施の為には汚染物質の貯蔵施設が必要で有るが膨大な汚染物質を仮置き場から移動する際に高度処理減容化プラントで処理して汚染物質の絶対量を圧縮する事が不可欠である。総量を圧縮して減容化しなければ中間貯蔵施設の用地確保は極めて困難である。
★高度処理減容化技術に関しては各地の大学、研究機関、企業の研究所で様々な技術研究が進んでいる。ここでも国が技術開発、プラント建設を提起する事で複合的な技術統合が可能で有り「広域除染作業センター」で研修を受けた作業員の現場作業が本格的に動き出す夏頃までに建設の目処を付ければ秋から来年の春先までに汚染物質の減容化が可能になる。
原発列島.gif★福島原発災害で東日本の現状は見えない弾丸「放射能」が飛び交う戦場であり、非常事態が継続中である。この様な現状認識に立つならば国家が総力を挙げて取り組むべき政策課題の第一は放射能汚染の克服に英知を結集して、国民の安全安心な生活環境を取り戻す事である。
★それこそが人類史上最悪の原発災害を引き起こし、地球環境までも汚染させた日本国の世界に対する贖罪であり、先進国としての責任である。国民の安全安心な生活環境も担保出来ずに放射能汚染まみれの戦場に等しい環境下でオリンピック招致など狂気の沙汰であり不見識の極みである。
★誰がどうする汚染水、制御不能の福島原発!(2013/10/09)

★2014/2/15から独自ドメイン取得で統合した私のサイトです。

★09年は琉球が薩摩に侵略され奄美五島を失い苦難の歴史が始まった1609年から400年、日本国に強制併合された琉球処分から130年目の節目の年でした。
琉球人の視点からは沖縄県民が昔の大琉球の誇りを取り戻す為には未だ暫くの時間が必要です。

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★私のメインテーマ琉球王国の歴史検証作業を再開しました。
◆尚王家の出自を巡る考察/其の壱
◆尚王家の出自を巡る考察/其の弐
☆この後は次回に続きます。
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posted by Ryukyuan.isao-pw at 20:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発災害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする