2015年11月27日

★普天間基地問題の真実/政府の嘘に騙されるな!。

★普天間基地問題の真実/政府の嘘に騙されるな!。
★<普天間基地の成り立ち>
戦前の宜野湾村中心部に位置し、琉球王国時代に浦添から越来(沖縄市)に至る重要官道(国道)として整備された松並木街道沿いに村役場、国民学校、郵便局、商店が建ち並び、沖縄では珍しく平坦な高台の広大な農地が広がっていた。
戦前の普天間基地.gif★1945年米軍占領下に日本本土攻撃の為に陸軍工兵隊が松並木街道沿いに滑走路造成を始める。日本が無条件降伏した8月15日以後も造成工事は進行し、住民の帰還は許されず。
★<ハーグ陸戦条約>一部引用
第46条:家の名誉及び権利、個人の生命、私有財産ならびに宗教の信仰及びその遵行を尊重しなければならない。私有財産は没収できない。
第53条:一地方を占領した軍は、報道の伝送または人もしくは物の輸送の用途に提供される一切の機関、貯蔵兵器、その他各種の軍需品は、私人に属するものといえどもこれを押収することができる。但し平和克復後にこれを還付し、かつこの賠償を決定しなければならないものとする。
第54条:占領地と中立地とを連結する海底電線は、絶対的に必要ある場合でなければこれを押収し、または破壊することはできない。海底電線は平和克復に至ってこれを還付し、かつこの賠償を決定しなければならないものとする。
★上の規定に依れば日本降伏後の基地造成は違法で有り、私有地の強制接収は日本との戦争目的以外には許されず、戦争終結後には返還し損害賠償が求められる。
★沖縄の占領を継続した米軍の認識では朝鮮戦争、ベトナム戦争も含めて戦時下と考えたとしても、1972年施政権返還に際して、私有地を強制接収した普天間基地は無条件で返還、解放されるべきであった。
★日米安保条約の為に日本政府の都合で継続使用が必要であれば、土地所有者の同意と逸失利益の賠償、基地から派生する騒音、危険、米兵の犯罪など生活環境への影響を可能な限り抑制する万全の対策を講じる責任を果たすべきだ!。
岐阜から沖縄1.gif★<第三海兵師団の移駐>
昭和30年代、朝鮮戦争の後方支援任務で岐阜、愛知、山梨県に駐留していた第三海兵師団は日本国内の反米感情を沈静化の為に、米軍占領下の沖縄に移駐した。
★1957年4月-陸軍から空軍へ管理を移管。1960年5月-空軍から海兵隊へ移管。1969年11月4日-海兵航空団が司令部を本飛行場に移設。1976年10月-ベトナム戦争終結後の海兵隊再編に伴い、上級司令部が岩国よりキャンプ・バトラー(中城村)に移駐。
岐阜から沖縄2.gif★沖縄に移駐した第三海兵師団はベトナム戦争に対応するジャングル戦訓練施設を北部訓練場に、実弾砲撃訓練施設、M2重機関銃実弾射撃訓練施設をキャンプハンセンに次々と配置して実戦訓練を開始。更にはテロに対応した都市型訓練施設も構築する。
★頻発する米兵犯罪への沖縄県民の怒りを沈静化する為に、日米合同委員会は実弾砲撃訓練を日本本土の5カ所に巡回分散して実施する事になったが、M2重機関銃実弾射撃訓練、ヘリ及びオスプレイからの物資投下訓練、パラシュート降下訓練、兵士の吊り下げ飛行訓練などは全て従来通り継続している。
★<普天間基地返還に関するSACO合意>
★<米軍は辺野古の施設に於いて戦闘機の運用を想定せず>
普天間基地返還に伴い名護市辺野古に新設される滑走路の長さは1300m。これはヘリ部隊と連動するKC-130空中給油機の運用に適合。その他の米軍の運用に必要な機能は既存の米軍施設で対応する。

SACO合意.gif★<99年、沖縄県と名護市の受け容れ条件>
SACO合意の辺野古移設計画に付いて、99年当時の稲嶺恵一県知事と岸本建男名護市長は米軍基地の恒久化に反対する立場を明確にした上で、日米両政府に対して「15年使用期限」「基地使用協定に依る運用機種の制限」を条件として受け容れを表明した。
★名護市民投票での反対多数を覆しての受け容れ表明に苦悩した岸本建男が病に倒れた後を受けて06年、名護市長となった島袋吉和は地元土建業界の工事受注を見込んで埋立面積巨大化を推進し、岸本建男が求めた受け容れ条件を放棄した。
基地面積比較.gif★風向きで飛行経路を集落から避けるという屁理屈に乗じた防衛省は、V字型2本の1600m滑走路にして、SACO合意の1300m滑走路から敷地面積を3倍以上に拡大した。防衛省の狙いは米軍から求められていた、積年の課題である空母艦載機の訓練施設の建設である。
★神奈川県厚木基地から山口県岩国基地への空母艦載機部隊の移転には夜間離着艦訓練は実施せずと受入条件が明記されている。防衛省が普天間基地の辺野古移設を何が何でも日米合意として強引に推し進める隠された真意は空母艦載機の夜間離着艦訓練施設確保である。
辺野古V字の原点.gif★沖縄県外では事実上制限される米軍訓練が、日常的に米軍の都合だけで全て容認されて来た沖縄では、地元の合意など全く無視して米軍の意向に従うのが日本政府の基本姿勢だ。人口密集地に囲まれた普天間、嘉手納に較べれば辺野古は米軍には制約の少ない楽園だ。
★SACO合意で明記された「米軍はこの施設での戦闘機の運用を想定せず」を現時点で否定せずに辺野古移設を実現した上で合意見直しに乗り出す事が、日米実務担当者間では暗黙の了解事項である。従って如何なる事があっても辺野古移設以外の選択肢は排除されるのだ。
辺野古詳細図.gif★稲嶺恵一の後継となった仲井真弘多は通産官僚出身で、政府側の手の内を知り尽くして、のらりくらりと見事な交渉手腕を発揮して来たが、2013年12月になって突然豹変し、環境保全に極めて問題の有る辺野古地先埋立計画を承認してしまった。
★その際に仲井真弘多が言い訳としたのが、普天間基地の危険性除去の為に政府が「5年以内の運用停止」を約束した。安倍晋三総理の言葉だと言う!。
★しかし政府は「5年以内の運用停止」に付いて誰も約束した覚えは無いと言う。政府が繰り返す辺野古移設が唯一の解決策で有るならば普天間基地は最短でも今後10年は世界一危険な状態が継続するのだ!
辺野古広域図.gif★沖縄は戦後70年、72年施政権返還後にも43年に及ぶ米軍基地の過重な負担に苦悩して来た。アジアに近い沖縄の地理的優位性は近年、経済的発展を続けるアジア諸国との連携を活かして飛躍の時代を迎えている。最早、基地依存経済から脱却して平和産業である観光地として世界に知られて来た。
★米軍基地は沖縄経済の最大の阻害要因であり、国土面積の0.6%に在日米軍施設の74%が存在する異常な状況を放置する日本政府の無責任は許されないのだ!現在の第三海兵師団の主戦場は沖縄から遙かに離れた中東、北アフリカであり軍事的にも沖縄に居続ける必然性は存在しない。
抑止力とは.gif★政府が言う中国、北朝鮮の脅威から考えても中国沿岸から600km、北朝鮮から1300kmと沖縄に存在する事自体が極めて防御面で脆弱な事は軍事上の常識である。
それでも尚、米軍が沖縄に居続ける理由は広大な訓練施設の存在であり、治外法権的無制限な自由使用を容認する地位協定に有る。
★日本政府が主権国家としての気概を取り戻せば沖縄の基地問題は解決可能で有り、沖縄は日本とアジアを結ぶフロントランナーとして、経済発展の牽引車となれるし、平和友好の要石として輝かしい未来が拓けるのだ。
★しかし日本政府が現状のままで、沖縄への差別を続け人権を侵害し弾圧を続けるならば、沖縄は自らの自己決定権、幸福追求の為に何をなすべきか選択肢は限られている。
対米隷属で沖縄を犠牲にして顧みない日本政府に沖縄が決別を選択する時が迫っている。民主主義と正義は沖縄に有る事を世界が注視している!。中東への出撃.gif
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★安倍首相と天皇家のルーツ(OCNブログ人)2006/10/03<追記有り>
★琉球人は日本列島の先住民族!自己決定権は最大限に尊重すべき(国連人権委員会)
★防衛大臣はオスプレイを過大評価するな!事実を直視すれば導入は間違いだ!
★欠陥機オスプレイの自衛隊配備は間違いだ!隊員の命を危険晒す責任は誰が負う!
★オスプレイは何故、歪な異形の欠陥機になったのか?海兵隊の無理な要求が奇形の原因だ!
★オスプレイは進化した未来機では無い!歪な未完成の欠陥機を何故に評価するのか?
★オスプレイ安全神話捏造に加担した沖縄タイムス!(2012/09/28)旧ブログ閉鎖で保存移転
◆金武町米軍流弾事件の考察!(2008/12/22)旧ブログ閉鎖で保存移転。
★誰も書かない東村高江区の生き地獄!凝縮された日米同盟の不条理!(2010/12/25)旧ブログ閉鎖で保存移転。
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★2014/2/15から独自ドメイン取得で統合した私のサイトです。
★09年は琉球が薩摩に侵略され奄美五島を失い苦難の歴史が始まった1609年から400年、日本国に強制併合された琉球処分から130年目の節目の年でした。
琉球人の視点からは沖縄県民が昔の大琉球の誇りを取り戻す為には未だ暫くの時間が必要です。
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★私のメインテーマ琉球王国の歴史検証作業を再開しました。
◆尚王家の出自を巡る考察/其の壱
◆尚王家の出自を巡る考察/其の弐
☆この後は次回に続きます。
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posted by Ryukyuan.isao-pw at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 米軍基地 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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