2014年08月24日

★オスプレイは進化した未来機では無い!歪な未完成の欠陥機を何故に評価するのか?

防衛大臣はオスプレイを過大評価するな!事実を直視すれば導入は間違いだ!
欠陥機オスプレイの自衛隊配備は間違いだ!隊員の命を危険晒す責任は誰が負う!
★オスプレイは何故、歪な異形の欠陥機になったのか?海兵隊の無理な要求が奇形の原因だ!
<危険で封印された機能!封印が解かれる時、何が起こるか!>
★オスプレイの仕様諸元には米軍側の要求に応じる為に、現実的には無理な項目が記されている。離着陸時の燃費節約で航続距離を伸ばし、小径ローターでのヘリモードでは制限される重量物の搬送の為に、ローターを45度に傾斜させての短距離離着陸(STOL)を想定し、その際の滑走距離を480mとしている。
★しかしバランスの悪いオスプレイはヘリモードと固定翼モードの変換操作中が最も危険であり、エンジンと一体的なローターを傾斜させての運用は事故に直結する可能性が高い。事故が多発した為にコンピュータプログラムの修正、マニュアルの見直し、訓練の徹底で何とか事故を防いでいるのが現状である。

★従って当面は短距離離着陸(STOL)運用は封印され実用出来ないSTOL.gifているが海兵隊側は航続距離、作戦半径を伸ばす為に封印を解きたい筈だ。ヘリモードの離着陸では貨物積載も限定され、他機種のヘリと比較しても総合的な性能が不十分で、高額の調達費用に見合わない。


★この弱点を補う筈の空中給油でもオスプレイは極めて問題含みである。ヘリモードでは185km以上の速度は出せず、固定翼モードでの失速限界は204kmである。現在の海兵隊が運用するKC-130から空中給油を受けるには200km〜250kmで巡航する必要が有るが、オスプレイには極めて不安定な速度である。


★結果的に沖縄の普天間基地では旧型のCH-46等を対象として来たKC-130空中給油機が山口県岩国基地へ移転して、オスプレイは空中給油の対象外となっている。従ってオスプレイの航続距離(実質的に)900km程度での運用となる為に、普天間から岩国そして厚木から札幌と給油ポイントを経由しての移動を繰り返す。


★更に問題は編隊飛行である。過去の事故発生時の記録で、先行する機体が旋回する際に発生する後方気流の影響で後続機がバランスを崩して墜落した事例では双方の距離が200m近くも離れていた事も有る。事故を解析した報告書に従ってマニュアルでは後方気流の影響を受ける距離を114mとしている。
編隊飛行.gif


★通常の編隊飛行では機体の長さ及び機体の幅に相当する間隔を開けて飛べば安全とされている。そしてパイロットは如何にして近接して飛べるかを競うのが腕自慢の証である。自衛隊の戦闘機でも双方の間隔が主翼端から2mに近接して飛んでいる事もある。



★マニュアルの記載がどうなっているか知る由もないが、オスプレイの場合は双方の間隔がどんなに離れていても絶対に安全とは言い難いのである。そう言うことを考えると編隊飛行訓練が始まっている普天間基地のオスプレイの動静を注視せざるを得ない。



滑空能力.gif


★空を飛ぶ航空機は固定翼機もヘリもエンジンのパワーで空気を受けて揚力を得ている。固定翼機は前進するスピードで主翼に風を受けて飛ぶ。エンジンが停止した場合も或る程度の速度が維持できればグライダーの様に滑空して少しでも安全な場所まで移動出来る。




オートローテーション.gif








★その際に主翼面積と機体重量の比率(面積荷重)で滑空能力が決まるが、オスプレイの場合は面積荷重が大き過ぎて滑空能力は極めて限定的だ。ヘリコプターは回転するローターで風を受けて揚力を発生する。エンジンが停止した場合はローターのロックを解除して機体が落下する速度で風を受けて逆回転させた後に、ローターの角度(ピッチ)を水平に近くする事で落下速度を遅らせるブレーキとして利用する。


★この機能をオートローテーションと言うが、これは主翼を持たないヘリの緊急時の命綱と言うべき機能で、ヘリのパイロットには必修の操縦技能である。この場合にもローター直径と回転面積に対する機体重量の比率(面積荷重)で滑空能力が決まる。例えば旧型のCH-46では巡航高度330mからオートローテーション機能で270mの水平移動が可能とされている。

オートローテーションの実際.gif

★しかしオスプレイは固定翼モードの巡航高度550mからヘリモードへの変換に12秒を要し、その間に機体は480m以上も落下する。この時の落下速度が時速144km以上に達してオートローテーション機能が働いた場合も時速96km以下には減速出来ない。従って事実上、安全な場所への水平移動は不可能である。

機体下作業困難.gif

★以上の事からオスプレイはエンジン停止時の墜落回避策が事実上存在せず、重大事故が防げないのである。基本的にバランスが悪く不安定な重い機体が小径ローターの高速回転に頼って飛ぶのであり、自衛隊の現有機CH-47よりもキャビンが狭く航続距離も短く、乱気流に弱くて平坦な地形以外ではホバリングも安定しない。


★オスプレイを進化した未来機、米軍の最新鋭機などと馬鹿げた理由で巨額の費用で自衛隊に導入するのは、国家予算の浪費であると同時に自衛隊員を危険に晒す狂気の沙汰と言わざるを得ない。この項は今回で終わりますが「ウィキペディア」のオスプレイの項目は所謂軍事オタクが書いている様で余り信用出来ない事を付記します。
<追記>
★日米両政府の圧力に屈せず欠陥機オスプレイの配備拒否を貫く為には何よりも正しい知識を持って危険性を認識しなければなりません。沖縄県民の信頼性が高い筈の地元メディアである沖縄タイムスの新聞記事は当日に読まれるだけで無く、図書館、学校などで保存されて閲覧される媒体です。
★従って私としては緊急かつ看過できない問題として連日、沖縄タイムス側に抗議し、しかるべき対応を申し入れて来ましたが残念ながら真摯な対応は見られず問題の深刻さが理解出来ない様です。この様な局面においての沖縄タイムス社の対応は誠に遺憾であり、全ての沖縄県民、関係者が真実を知り騙される事が無い様にして頂きたいと思います。
CH-47とMV-22比較.gifパワー余裕と風圧.gifビル風.gif谷間の飛行.gif災害救助.gif地形と乱気流.gif編隊飛行.gif航続距離.gifタイムス記事全文.gif沖縄タイムスの間違い.gifCH-47復元力.gifMV-22は不安定.gifオスプレイ編隊訓練.gifキャビン比較.gifキャビン比較図.gif横揺れ復元力.gif諸元比較図.gif追い風時の復元力.gif
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2014年08月12日

★オスプレイは何故、歪な異形の欠陥機になったのか?海兵隊の無理な要求が奇形の原因だ!

★当初の提案は所謂、軽飛行機の両翼端にチルト機構のローターを付けてヘリの様に離着陸出来る軽快なマルチユース機であり、カテゴリーで言えば連絡、救難機として構想されたが、海兵隊側が着目したのはヘリよりも速く遠くまで飛べる輸送機としての可能性である。そこで求められた性能がCH-46並のキャビンであり、時速500km以上の高速巡航能力の両立である。これが全ての間違いの始まりである。
★本来ならば両立し得ない過大な要求を満たす為に無理な設計で異形の欠陥機が誕生した。結果的に重い機体を飛ばす為の強力なエンジンを翼端に配置し、直結したローターと一体的にチルトする機構となり、一般的な機械式リンクでは操作が出来ずコンピュータを介した油圧機構で制御される。
★翼端に重いエンジンを配置した事で極めてバランスの悪い不安定な重量配分となった。従って緊急時の姿勢制御でパイロットの直感的な操作がコンピュータに拒否され、動転したパイロットは操縦不能の事態に陥る。常にコンピュータが解析した操作制御が優先されて、パイロットは運を天(コンピュータ)に任せる事が要求される。
★高速巡航時には高速回転のローター先端速度が移動速度と積算されて、音速に近付けば衝撃波が発生して破壊される為、ローター直径が制約される。同様に短距離離着陸(STOL)運用を想定してローターが滑走路と接触しない為にもローター直径が制限される。結果的に重い機体を小さい直径のローターを高速回転して動かさざるを得ず、パワー効率が悪く燃費も悪化して航続距離も伸びない。
★キャビン容積はCH-46並を確保したが重量物の運搬能力は限定的でCH-46よりも低下した。小径ローターの高速回転に起因する猛烈な下降気流に晒される為に、ホバリング時の機体下では懸垂作業も困難であり、直下6mでは台風並みの秒速25m以上の強風が吹き荒れる。従ってヘリに求められる吊り上げ救難作業は不可能である。
★オスプレイに関する記事は次回まで。次のエントリーでは事故を防ぐ為に現在は封印されている機能に付いて書きます。
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オスプレイが危険な理由.gifローターの強烈な風圧.gif追い風時の復元力.gif横揺れ復元力.gifオスプレイ機能制限.gifキャビン比較図.gifキャビン比較.gif諸元比較図.gif
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2014年08月07日

欠陥機オスプレイの自衛隊配備は間違いだ!隊員の命を危険に晒す責任は誰が負う!

キャビン比較図.gif
キャビン比較.gif前回のエントリーで書いた様にオスプレイの性能は自衛隊の現有機CH-47よりも劣る。唯一の長所は高速移動だが、例えば新幹線より2倍速いリニア新幹線を考えて見よう。建設コストは2倍で停車駅は5分の1、利用客は限定的で料金は飛行機並だ。一般国民には無縁の特権階級の為に莫大な予算が投入される。
乱気流に弱いオスプレイは悪天候時の災害救助に対応する能力は無い。固定翼モードの高速巡航時は安定しているがヘリモードでは極めて不安定だ。キャビンも狭く急患輸送には不向きだ。何よりもホバリング時の猛烈な下降気流が吹き荒れて吊り上げ救助は不可能だ。着陸地点も既存のヘリポートでは対応出来ず直径45mの着陸帯が必要だ。姿勢制御が不安定な為に荒れ地や傾斜地では極めて危険な状況に陥る。
米国海兵隊が調達したオスプレイ240機の内、所属不明とされる80機は重大事故で損傷し使用不能となっている可能性が高い。配属当初に重大事故が頻発し事故隠しが常態化して米国議会も詳細は把握していない。ベテランパイロットほどコンピュータ制御に任せられず経験を頼りに緊急事態の対処で操作を誤る。全てをコンピュータ制御に委ねて姿勢制御を待つしか無い。
これ程、欠陥の多いオスプレイを米軍の新型機という理由だけで自衛隊に導入するのは防衛大臣が無能の証明だ。防衛省の官僚も巨額予算の獲得に血道を上げて、現場の隊員の命を危険に晒す無謀な計画を傍観するな。自衛隊員も国民だ。国民の命を粗末にする国に未来は無い。
横揺れ復元力.gif追い風時の復元力.gifUH-60復元力.gifCH-47復元力.gifMV-22は不安定.gif
posted by Ryukyuan.isao-pw at 22:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 自衛隊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする